2023年度 定例総会 議事録

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1 開催日時   2023年4月16日(日) 
  午後9時30分から午前11時30分まで
2 開催場所   原山台地域会館(本館) 第2・第3集会室
3 代議員総数  40名(5名×8単位自治会)
4 出席者数等  39名(出席16名、委任状23名)
5 議事録作成者 岩﨑さん(前年度書記 5-3)
6 議事内容
  司会(井藤さん:前年度執行委員)が原山台連合自治会 第47回 2023年度定例総会の開会を宣言し、出席者数の報告があり、代議員総数40名中39名が出席(内訳は、出席16名、委任状23名)しているので会則第8条の規定により本会は成立している旨、報告された。
  引き続き、議長選出の件を提案した結果、立候補がなく、飯尾英夫氏(泉北原山台C団地管理組合)を推薦したところ、異議なく承認・選出され、以降、飯尾議長のもとに議事が進行された。

飯尾議長の挨拶の後、会則第9条の規定に基づき、議長から書記に前年度書記の岩﨑満子氏(5-3)が、また議事録署名人として出席代議員の中から吉川真理子氏(泉北原山台C団地管理組合)と坂田琢哉氏(原山台テラス自治会)が指名された。

  議長から時間の関係上、第1号議案と第2号議案を併せて審議するとの発言があった。

第1号議案「2022年度活動報告」の件及び第2号議案「2022年度決算報告及び監査報告」の件
  議案資料の第1号議案「2022年度活動報告」に基づき、向井事務局長から各事業等の取り組みについて、プロジェクターを使用して写真等を含めて詳細な報告がなされた。
 続いて第2号議案「2022年度決算報告」について、福井会計から、議案書に沿って一般会計及び各特別会計にかかる報告がなされた。吉田会計監査が欠席であったため、向井事務局長が関係書類等を監査した結果、すべて正確に処理されている旨の監査報告を代読した。また、野崎会館会計から2022年度地域会館特別会計の決算報告がなされ、同様に向井事務局長が監査報告を代読した。
続いて連合自治会の総会計状況の説明が、総会資料に基づき向井事務局長からなされた。その際、総会計の現金・貯預金現在高は5,891,087円であると訂正がなされた。

 議長が第1号議案と第2号議案について意見を求め、次のような質疑が行われた。
 各会計の残高証明の添付がない、引継ぎの際に万一何かあれば誰が責任を取るのか、役員か?
これに対して、前田会長から、会長の私が責任を負う。管理組合組織では銀行等の残高証明を添付しているが自治会組織でそこまでしているところは少ない。1-7、テラス、5-1の各自治会さんはどうしているか?と問いかけたところ、各自治会はそこまで取っていないとの回答であった。
前田会長は、会計監査を受けており、信用していただきたいとしたが、残高証明書の添付については検討していくと、回答した。


旧東小跡地の利活用についての質疑が行われた。
運動場部分の売却先は決まっているのか?また、大人の視線だけでなく子どもの視線で考えて欲しい。原山台にはサッカーボールで遊べる公園が身近にない。旧東小跡地は近くてなじみがあるが、敷物団地公園は遠くて子どもにはなじみがない。敷物団地の一般開放は、連合自治会側から提起したのか?
  前田会長から、原山公園プールができた時からの経過を遡って説明し、現時点の到達点として、敷物団地公園の一般開放を求める所まで来ている。
敷物団地公園の一般開放は、これまでの堺市との交渉の経過の中で、連合自治会から求めたものである。敷物団地公園は現在、専用使用している団体もあることから、決着まで紆余曲折があるかもしれない。 
こちらとしては、旧東小跡地の建物部分の定期借地と敷物団地公園の一般開放が確約されないと、旧東小跡地の運動場部分の先行売却は認めないというスタンスである。運動場部分の売却先はまだ決まっていないが多分、住宅用地関係と予想される。
  旧東小の建物は令和7年半ば迄、給食物資配送センターとして活用されるが、その後は堺市が20年間等の定期借地で民間に貸し出す方向となっており、その土地の利活用策は20年後に再度考えることとなる。また運動場部分は、給食物資配送センター業務が終了するまでの間、連合自治会に貸し出されており地元7団体が現在使用している。この団体と調整すれば、こども達にも開放は可能である、との回答が前田会長からなされた。


 また、原山台公園ラウンドテーブルについての質疑が次のようになされた。
 ラウンドテーブルは定期的に開催するのか?
前田会長から、次回開催は5月半ば、その次はプール開放終了後の9月頃と決定している。トナリエの商店会や地域包括支援センター、福祉委員会なども巻き込んで、地元に根ざした原山公園及び地域活性化を追求していきたいとの回答があった。


議長が第1号議案及び第2号議案について承認を諮ったところ、全員異議なく拍手で原案どおり承認・可決された。

第3号議案「原山台連合自治会会則の細則の一部改正」の件
向井事務局長から議案書の内容に沿って説明があり、議長が質疑を求めたが特に意見もなく、議長が承認を諮ったところ、全員異議なく拍手で原案どおり承認・可決された。

第4号議案 「原山台地域会館管理運営規則の一部改正」の件
向井事務局長から議案書の内容に沿って説明があり、議長から質疑を求めたが意見がなく、議長が承認を求めたところ、全員異議なく拍手で原案どおり承認・可決された。

  議長から、第5号議案と第6号議案は関連が強いので、一括審議するとの発言があった。

第5号議案 「2023年度活動方針(案)」及び第6号議案「2023年度予算(案)」の件
  前田会長から、第5号議案の2023年度の活動方針が議案書に基づき提案された。
連合自治会の組織体制の強化を図るべく
「原山連合応援団」を組織化すること、
ホームページの一層の充実を図ること、
連合自治会への加入自治会に重点を置いた活動に取り組むこと、
敷物団地にある原山台公園の一般開放をめざすこと、
原山公園ラウンドテーブルを充実させ原山公園を地域に根ざした公園として又、地域の活性化を図ることなどの方針が説明され、またそれに伴う活動計画が説明された。


次に、第6号議案のうち、福井会計から一般会計及び地域会館修繕積立基金特別会計の予算案が、また野崎会計から原山台地域会館特別会計予算案が、それぞれ議案書に則り提案された。

 議長が意見を求めたところ、次のような質疑が行われた。
 会館会計の使用料収入のうち、カラオケ使用料はいくらか?カラオケ通信費32万円が賄えているのか? カラオケ希望者を福祉施策的に対応していくのか、どうか?
野崎会館会計及び向井事務局長から、カラオケ使用料には部屋の使用料分も含まれており、カラオケ使用料収入だけの積算はしていないが、今のところカラオケ利用の6団体で概ねペイできている。この使用団体数が減れば、値上げを含めて種々検討が必要となる、との回答がなされた。

 また単位自治会の駐車場での車上荒らし等被害が出ているので、防犯カメラの設置補助を希望するが、可能か? レンタルとした場合の補助金適用も可能か?
前田会長から、以前は防犯カメラ設置への単独補助制度があったが、今は制度が変わり連合自治会への60万円補助(補助金区分2)の中で対応せざるを得なくなっている。この補助金で連合自治会としては、備蓄倉庫の設置や備蓄食糧の購入を計画しているので、それを活用するとなると検討が必要となる。レンタルについては、市に確認する、との回答がなされた。
議長が第5号議案及び第6号議案について承認を諮ったところ、全員異議なく拍手で原案どおり承認・可決された。

第7号議案 「2023年度役員選出」の件
  前田会長から、2023年度役員の選出について、議案書に基づき、新規役員の紹介を交えて提案がなされた。
議長が異議がないかを諮ったところ、全員異議なく原案どおり承認・可決された。

  議長が原山台連合自治会 第47回 2023年度定例総会のすべての議案の審議が終了した旨を述べ、閉会を宣した。(午前11時30分)

  以上の議事の要領及び結果を明確にするため、議長並びに議事録署名人は、次に記名捺印する。

  2023年4月16日

議    長    飯 尾 英 夫    印

議事録署名人    吉 川 真理子    印

議事録署名人    坂 田 琢 哉    印